バカッター投稿犯の心の内

「なぜかみんなやってないし、これやればウケるんじゃね、やったれ、ヒャッハー」これ。なぜみんながやらないかを考えられないし、それをなにかの発見と勘違いして、やったら「面白い」と賞賛されると思い込んでいる。

なぜか、ということを深く掘り下げる能力の欠如。面白ければ良いじゃない、誰もそれをダメって言ってないし、という感じなのだろう。

ここでよくアメリカのショート動画投稿サイトの映像を思い出してみよう。バカッターと言って追い詰められる若者の見本というかテンプレートというか、もっとひどいものが大半を占めているだろう。日本のバカッター諸君が可愛く見える。

これは向こうが「言わないことはやって良いことと同等」という価値観を基盤として成り立つ文化だからだ。曰くキリスト教が決めてないことはやっても良いことなのだ。教育崩壊とともに日本もそれに近づいている。

実はそういうものが深く考えられない人材を欲しがる人達も多いと聞く。海外から連れてくるのはコスパが悪いから自国で作りたいのだ。中流の教育を受けさせても一方方向からの感覚でしか教えられないので、それについていける都合の良い人間しかまともな勉強はできるようにならない。全員を時間をかけて育てる余裕はないのだ。それよりもポンコツを多く作って、考えられる人間が嫌がる仕事をやらせてそれによって儲けを作れるようにしたほうが良い。格差を作るのは力を手に入れることに他ならない。緩やかな隷属社会を作るための布石だ。

もちろん思い通りの動きをバカはしない。だから言っておく必要がある。汁物は内容物が残ったままオフィスのゴミ箱に捨てないとか、当たり前のことも明記しないとやらかす。明確に注意する。これができれば優秀な奴隷民の誕生となるが、あまり雑に扱うと勝手に憤ったりするので、そのケアも必要となる。アメリカが良い感じでその先駆者となっている。「カウンセラー」とかが会社に設置されるだろうそろそろ。もうやってるところもあるだろう。

暗黙のルールは一切通用しない。前時代の奴隷は一億総中流という奴隷なので種類が違うのだ。アメリカという巨人にご奉仕するだけで済んでいた奴隷も今や他国からご奉仕される側だ。自国で奴隷を作らなければ他国から抜かれてしまう。そういう中では一億総中流ということは出来ない。低価格で、中流奴隷を超えるパフォーマンスを叩き出すからだ。自国でも低価格の奴隷を作る必要がある。その代わりものが考えられないのでアメリカみたいに「ちゃんと言わないと通じない」ならまだ良くて、「脅さないとわからない」という人種が蔓延する。

バカッターの頭の緩い若者は全て自国の鉄砲玉として必要なのだ、多少はこの実験のため目を瞑ろうということだろう。

しかし忘れてはいけないのが、今はまだ過渡期ということ。この豊かなバカッター世代が子供を育て、貧困が拡大、二極化して、常識や思考力、金銭的余裕を完全に失った時から格差王国は真の誕生となる。それまでは大人しく現在の豊かさを享受すべきだ。新たな奴隷制度が誕生しようとしている。その時になって支配層に行けるようにどうすれば良いか今のうちに外国の動向を探る必要がある。

1/22/2016 07:53:00 PM