ゲームブックの作り方

今更ゲームブックかよと思われそうだが、一人で遊ぶロールプレイングゲームの基本であり、プログラムを作るためにも役立つものだ。だから考えられるなら考えておいて損はない。というか面白い。

まずは一本道で話を作る……作るのだが、それがすでに難しいので、まずは一本道の話の作り方から。

ゲームブックは壮大なストーリーだとか、途轍もないスケールの演出などを見せるよりは一口おかず的なものの品質で勝負する感じになるので、一本道のストーリーも大したものじゃなくて良い。

勇者がいました、洞窟に入りました、宝を手に入れて出てきました。こんなんで良い。味付けはまた後で。勇者のキャラだとか、洞窟に入る経緯だとか、そういうのは作りながら思いついたら書いていけばいい。まずはこれで結末が意味不明とブチ切れられることはないだろう。これが一本あった上で脇道を作っていく。

洞窟に入りました、次に扉がありました右へいく、左へ行く、右へ行くとモンスターがいました。左へ行くと武器商人がいました。武器商人から武器を買うなら金貨を五枚、外にでるなら最初に……みたいな感じで作る。すると、武器商人に金貨払うって言ってるんだから金貨をどっかで手に入れる必要があるな、ということで金貨を最初に何枚か手に入れる必要が出てくる。また、武器商人は一個の武器を売っているだけではななく、いろいろな武器を売っていることも考えられる。そこで判断させる。

御都合主義でいいから、最初はパラメータとか面倒なことは考えず、持っていたらこれ、持ってなかったらこれくらいの簡単なものを作ればいい。

こうやって泥縄式に作っていって、最終的に形を整えるというのが有効である。シナリオを作ったらアマゾンのKindleで販売してもいいし、iPhoneアプリにしてみても良い。unityなどを使えば簡単に実装できるだろう。それを販売するというのも楽しいと思う。絵にこだわれば結構いい売り上げになるかもしれない。知らないが。

慣れてきたら、結末がひねくれたようなものを作れば良いと思うが、何事も最初は簡易なもので練習すべきだから、こんなんで良いと思う。一本道すぎるとつまらないので、道を条件で分岐したり、パラメータを使って楽しむというのでもありである。一本道でグラフィックだけ綺麗な某ゲームよりも、楽しむことのできる範囲が広いと思う。

3/18/2016 12:51:00 PM