インプットとかしなくていいからアウトプットのためのキーワードを探せ

どっかの意識高い系ライフハックのおっさんがインプット、インプット、とかほざくのも、結局はアウトプットのためだ。自分にとって出力しやすい、知識の沃野へのトリガーとなるキーワードを見つけるためだけに過ぎない。言葉を一個ずつ思いだせと言われても限界があるが、辞書を見て意味を言えとか、言葉の意味を尋ねられたら百倍は答えられるのを思い出せば良い。それと一緒だ。心配しなくても中卒以上なら答えは全て自分の中にある。

だから、キーワードさえ見つけられれば良い。ただし、そのキーワードはすぐに消えるから書き留めないと思い出せなくなる。開かない扉と期待感だけが残る。キーワードというだけあって、沃野の扉を開く鍵となる言葉である。

キーワードが思いつく、見つかる数も一個インプットしたから一個キーワードというアホっぽい計算ではない。百インプットしても一個もキーワードが生まれない場合もあるし、一個インプットしたら数珠繋ぎのように大量のキーワードが創出されることもよくある。というか、一個もないか大量出力かどっちかしかないとも言える。インプット自体にはそれほどの意味がないので、限定的にこれを調べる、とかやってると百あっても一個もキーワードが生まれないということに陥る。だからインプットの時は特に目的を決めたり目標を定めずにぼんやりインプットすることだ。

はいはい、そんなんじゃ仕事にならないですね。わかります。んなもんを仕事でやるな。仕事は目標を絞ってインプットして、的確に相手が喜ぶだろうことを予測して、前例を踏襲して、少しだけよくすることでお茶を濁してご機嫌を伺うというものだ。それ以上は期待されてない。偶然もっといい方法が見つかったらおめでとう、小出しにしていけば良いだろう。金のためだ。ビジネスに自分の可能性を試すための方法を適用してもどうにもならん。おうちでやってろ。

これは、自分の中に眠る知識や高揚感や、可能性を吐き出し、何かを変えていこう、楽しみを増やしていこうということに使うメソッドである。つまらないやらされ仕事に適用するな。やらされ仕事は、やる気がありますよーと見せながらできるだけ手を抜いてやることだ。お気に入りになれるように気をつけて、やっぱダメなら諦めろ。

自分の中だけで何か高揚感を見つけることができるようになれば、それは強い。肉体を完璧にコントロールしたら心拍数を一分間に数回だけとかに変化できるらしいが、信じられない力を人は出せるようだ。それを精神に適用すれば、どんな癒しよりも深い癒しになるだろう。

アウトプットのきっかけは何でも良いと言える。しかし、続けるためには高揚感は不可欠である。自分が高揚するキーワードを見つけ出すには、別にテレビをながら見しても、本を読んでも、ゲームをしても、木を愛で花の匂いを嗅いでも、漫画を読んでも、誰かとお話ししても、何でも良い。キーワードをコントロールする術を身につければ、くだらない仕事にも有効に働くかもしれないが、それを動機にするにはあまりにも不純なので有効になる前に燃え尽きる可能性が高い。だからインプットは意識せずにボンヤリと何でもいいから見るとも見ないともなしに自然に任せておき、常に何かキーワードを探すということをすれば良い。

3/18/2016 09:43:00 AM