絵は具象で字は抽象

絵だけだと限界があるが、文字がつくと意味が確定できる。逆に字だけだと限界があるが、絵がつくとハッキリわかるようになる。

動きに関しては限界があるが、三面図で時間による動きを提示すれば不可能ではない。完璧にそうではないが、不可能ではない。

文字と絵さえあれば森羅万象を表せるだけではなく、記憶にも残りやすくなるのだ。

しかも本に収録可能なので、省スペースでもある。

なぜそんなことが可能になるか、それは画像の具体的な物理現象の表示と、抽象的な文字の縦横無尽さからだ。さすがに文字が抽象的と思う人は少ないだろうが、それでも象形文字を思い出して貰えばわかるように、最初文字は絵で全てを示そうとしていた、しかしそれには限界があることに気づいた。一文字に意味をほとんどなくし、音を伝えることで、実際の感情から何からすべて抽象化して相手に伝えることが可能になったのだ。それでも視覚で見ないとわからないことはいくらでもあり、初めて見るものはすべてそうだろう。

まだ誰も見たことのない生き物を文字だけで伝えるのは不可能だ。しかし形状以上のその生物の習性などは文字がないと画像だけでは伝えられない。実際、映像だけで伝えようとしても、それがなんの動きで、何を意味しているのかはよくわからないのだ。

だから画像は視覚的に必要であり、文字は情報として必要である、とも言える。

4/15/2016 12:40:00 AM