露出効果で「わかり難さ」は好感度を増し「わかり易さ」は嫌悪感を増す

解りづらくて、最初はなんとも思わなかったとのに、何度も見ているうちになんか好印象に変わるみたいなことがあるが、最初解りやすいと思っていても、何度も見ているうちに嫌悪感に変わるものというのもある。

新しくて、斬新で、これまで見たこと無い、みたいなものの場合、露出によって親しみや好感が持てるようになり、そのうちスタンダードに変わり、なんで最初出てきた時あんなにこき下ろされたのか、気持ち悪がられたのか、嫌がられたのかわからなくなる。

ところが、バーンと出てきた瞬間から皆が盛り上がるようなわかりやすいものはすぐに食傷気味になって、嫌悪感しかなくなる。歌、芸人、商品……なんでもそうだ。もうそれいらんって、となる寿命が早いし、スタンダードにはならない。なるべくわかりやすく、わかりやすく、とやるのは売るために良いが、それは「今だからわかりやすいだけ」ということを認識してないと、逆に誰も見たくもない嫌悪の対象になってしまうということ。

十回くらいが好感度にも嫌悪感にも、形作る上で一番重要で、「なんだこれ」と思うものでも、「わかりやすい」というものでも、偶然これを十回みたらどういう感覚になるかを計算して発表しないと、こんなつもりじゃなかったということになる。

4/08/2016 12:41:00 PM