選ばれしもの感を売ってるだけで中身は大差ない

人は希少性を感じたら価値あるものと勘違いしてしまう悲しい生き物である。入手困難なものが手に入るというだけで、別に欲しくもなかったはずのものが欲しくなったりするのだ。

最近はどうやってブログで収益を上げるか、みたいなノウハウを販売して収益を上げている魔太郎みたいな人がいるそうだが、禿子さん曰く、いつものブログの内容と大差ないということみたいだ。

しかし、誰でも読めるブログ記事よりも、お金を払わないと読めない情報のほうが価値があるという幻想が抱けるので、購入への誘惑に負けてしまう人も多いだろう。要は見世物小屋は何があるかわからない、お金を払った人だけがその中を覗けるという特別感を買うためのものなのだ。だから内容が大したことなくても、お金を払わないとみられないものをみた、という特別感を買うだけのことだ。

どうせ情報としては大したことないというのが見て取れる。魔太郎さんは人生をかけて必死でブログを書いていたはずなので、あの時出していなかった本気を今出す、とか口で言ってもそんな器用なことができるわけもなく、単純にバラバラと思いついて書いていた関連記事のまとめを書いているだけだろう。しかも宝くじ当てたくらいの幸運と、サンドバックになる覚悟の上で人や会社の悪口を書いて築き上げた砂の城なので、そんなところに自分も住みたいと思う真面目で頭の緩い人は真似すれば良いだけだろう。

そんなこんなで、大したことなくても、単に「だれでも手に入るものではない」となるだけでそこに価値が生まれるというのは何かしらに使うことができそうだ。いくつかこの希少性を上げる方法があるみたいなのでメモしておく。

独占的な情報。ごく一部の人しかその情報を知らない。魔太郎さんの有料コンテンツとか。

限定的なアクセス。その場所に行ける人しか手に入らない。イベント会場でしか手に入らないグッズとか。

限定的な時間。限られた時間だけ販売。午前中しか販売されないパンとか。

限定的な数。供給数が限定される。二十セット限定スタミナ丼とか。

突然性。突然の欠乏。なぜか急に在庫数が少なくなっているアマゾンの商品とか。

4/16/2016 10:24:00 PM