牛が興奮する色

赤色は牛が興奮する色とされ、闘牛の時にマントを振り回して興奮させて突撃させて背中にナイフを突き刺したりする娯楽があるが、人間にも赤色というのは有効なようで、赤色を身に着けたスポーツマンは赤色のユニホームではないスポーツマンに比べて好成績を収める確率が高くなっているのだという。

女の服装にもそれはいえるようで、赤い色の服を着る女は、生殖能力が高いと思われ、中身が似ていても、色だけでモテるということに関しては優位に立てたりすることもあるようだ。

そのメカニズムが何でなのかははっきりとはわかっていないようだが、興奮した時に顔が高揚するのを人は本能的に察知するので、それが影響しているのではないかともいわれている。まあ、そんなところだろうよ。

派手好きというか興奮したい人にとっては赤は大好物なもので、集中を促したりする効果もあったりする。しかしここで一つ問題というか、謎が残る。

色弱で赤色がわからない人は、赤色を見たときに興奮するかどうかということだ。「狩り」がその赤色に興奮するという設計に関係していたとするならば、男に多い色弱は狩りの時に不利に働いていたのではないだろうか、それとも、赤色と他の色の区別がつかないだけで、どれも赤色と同じ興奮があるということなのかもしれないし、影響がないのかもしれない。そんなに有効に働かないというのが一番合点がいく。

つまり、わずかながら何かしらないよりは良い結果がある程度で、誤差の範囲であるのかもしれない。興奮したからとか萎縮するからとか特にないのかもしれないし、結局は色弱が淘汰されるわけではないので、それ以上に有効に働く何かしらで人は生存してきたとしか思えない。色なんてその程度の存在にすぎないのかもしれない。

色よりも、人は明暗のほうがより影響を受けるし、正確な検知ができるそうだ。別に色の区別ができたからといって、それほど得することはないが、木の実の熟してる度合を測るためには有効だったのかもしれないが、そこまで微妙な色合いは大して生存に影響しないので、無意味に近いが、それ以上に色でカモフラージュしてくる外敵や獲物を明度の違いで見抜けないほうが問題がでてくることが多いということだ。

4/15/2016 10:40:00 PM