空間恐怖症

ここ数年、ワンピースという漫画がこの病、空間恐怖症にかかっているように感じてしょうがない。空白を嫌い、常に埋め尽くしたいという衝動に駆られて書き潰すような描き方だ。

面白いことに、人はものがあふれているほど安っぽさを感じ、ものが少ないと高級感を感じるのだという。まだ研究が途中らしく、ハッキリとはわからないそうだが、持たないことに慣れた貧乏人は物量の多いものを好み、いくらでも所有できる金持ちは持たなくても済む状態を高級と感じるのだとか……胡散臭いが。

それよりも、ものが多いと選ぶ楽しさ(笑)みたいなものが出るのかもしれない。とにかくぶちまけといたから自分で選べ、みたいな。専門家が、厳選するという手間暇が存在してないし、そんなものに価値を見いだせない民度が、あの大量の物品に安っぽさを与える原因ではないかと思う。安っぽいところに惹かれて集まる人間も大体クッキーの型で作ったように似ているし。

4/11/2016 07:52:00 PM