人は可能な限り立体感を得ようとする

人は可能な限り三次元空間として物体や風景を認識しようとするみたいだ。以下は立体感を促進する効果。

重ね合わせ。重なった状態を上から見た場合、下のものを遠くに感じる。

大きさ。同形状のものが二つ置かれた場合、小さいものの方が遠くに感じる。

高さ。二つのものが高さを変えて置かれた場合、高い方が遠くに感じる。

直線による遠近感。△三角形の上は遠くに、広がった底辺は近くに感じる。

模様の密度グラデーション。密度の濃さが変わっていれば、密度が薄い方が近くに感じ、密度が濃い方が遠くに感じる。

陰影。明暗のあるものは、暗い方が遠く、明るい方が近くに感じる。

大気遠近。青みが強く色が薄くぼやけている方が、はっきりとした画より遠くに感じる。

三次元の風景を平面に描く時はこの遠近を利用するとそれらしくなる。イマイチチグハグになってしまう場合、「とにかく綺麗にしろ」みたいな美術監督の言葉を鵜呑みにして、遠くまでくっきりはっきり見えていたり、遠近法が崩れていたりするかもしれない。

4/18/2016 05:31:00 PM