典型と新奇

人は典型的なデザインに安心感を抱くが、新奇のデザインには抵抗を示す。典型的なデザインは何度も見させられると嫌悪感がわくが、新奇のデザインは親しみがわくようになる。ものを売りたいなら、この典型と新奇の狭間の真芯を見つけなければならい。しかしそれは時代によって移り変わる。

典型が必要ない場面はあるが、それは新奇のデザインを募集している、そういう名目のコンテストだけであって、現実の売り上げには新奇だけで問題ないという例は存在しない。

新奇のデザインは人から抵抗されるが使用者が増えるとそれがスタンダードになる。もし、最初に新奇性の高いデザインで開発が完了したら、それを世に出すための布石として典型的な形状でもデザインし直すくらいしても良い。典型的な形状で擬態して、最終的には新奇のデザインで塗り替えるつもりでやれば、売り上げ的な成功があるかも知れない。

4/13/2016 08:58:00 AM