原始時代と同じなら健康厨

どこぞで原始時代と同じ生活すれば健康的になれるという胡散臭い話が盛り上がっているようで、昔は炭水化物を食べてなかったから食べない、とにかく肉を食う、走ったりしない等、よくわからないが、ダイエットなどにも利用されているそうだ。

まあ、無理やり走らないというのは確かに無作為にマラソンするよりは良いとは思うが、極端なことはやはり良くないと思う。原始時代は寿命が極端に短い個体が多かったみたいだし。

別に根拠があるわけではないが、原始時代のほうがよかったこと、悪かったこと、それぞれ違いがある気がするので、適当に書いてみよう。

まず、食う前に動くと良い。それも息が上がらない程度に適度にだ。軽く家の周りを歩いてくる、ゴミを出すついでになんか朝食を買ってくるなど。その程度をやって、食物を食べると、美味く感じるようにできている。軽く動くだけで良いのだ。で、食べた後は動かない。

原始時代は関係ないが、野菜は積極的に食べる。別に栄養のためではないので、茹で野菜とかはやめたほうがいい。ドレッシングも油や塩分を過剰に取るやつは避けて、酢をベースにしたものがいい。なぜ野菜を食べるかというと、腸内を快適に保つためだ。犬も胸焼けしたら草を食う。腹の中を草で掃除して、老廃物を外に出す。あと、灰汁が強い野菜を少量食べることで、薬的な効果もあり、下剤効果などで毒素排出ができるものもある。しかし、人工的な野菜は肥料に硝酸態窒素を使いまくっているので、未消化の硝酸態窒素が残留しているので、これは大量に食べると結石、癌化するらしい。まあ大量に食わないなら気にしなくてもいい。それよりも、腸内で便が腐敗するほうがやばい。

暗くなったら寝るというのも良いが、それだと生産活動に支障をきたすので現実的ではない。なるべくモニターを見ないというのも良いが、それも現実的ではない。仕事がまさにモニターをみる仕事だってあるわけだ。長時間になるのは、もうどうしようもないので、なるべく歩き周るというのが良い。気晴らしにもなるし。できれば外が良いが、難しいようだったら、エコノミー症候群にならないように席周りを歩いて移動することだ。飛行機内と一緒という感覚で考えると良い。それよりはオフィスワーカーは恵まれているはずだ。知らないが。こっちは工場であんぱんの上にケシの実をパラパラ落とす仕事しかやってないし。

走るのは無意味どころ害しかないので、進んでやってはいけないことのナンバーワンだろう。マラソンとか正気を疑う。やるならウォーキング、つまり歩き回るくらいだ。その程度の動きなら、やる気を出して、快調だと自分で思い込みながらなるべく速く、無理ないギリギリ程度に歩き回ると、体は裏切らない。自分の体が辛さを感じないギリギリというのを探って、スレスレを楽しむ感じでやっていれば、そのうちそれだけでは物足りなくなる。動くことに感しては、人の体は裏切らない。他人には簡単に裏切られるから期待は厳禁だが、自分の体は急に痛めつけたり、予想外のことをさせたりしない限り、ちょっとずつ慣らすことに関しては期待を裏切ってこない。

いきなり、突発的に、にわかに、バカみたいな動きや、やる気を出したら体がついてこなくて辛いだけだ。当たり前。辛いことに価値があると思い込んだ脳足りんじゃないなら、辛くない方に、しかし目線は頂上、目標を見据えて進むべきだ。継続する方法さえ確立できたら、ある時、ぶっちぎる瞬間が生まれる。そうなるまでは深く考えず、とにかく負荷をかけすぎないよう、出来ると信じて歩き続けることだ。

原始時代は、集団生活とか情報が少なかったから、あったこともない天才を目指して無茶しようとか、生産性をあげようと無理したりも少なかったはずだ。それは見習うべきだと思う。とにかくそれほど負荷がないように、長い道のりを歩くのだ。その限り、体は自分を裏切らない。

4/24/2016 10:23:00 PM