人間の感覚の中の「人」

人は人間の形と感覚的に感じるものに対して親しみを感じる。しかしそれそのもの、つまりリアルな人間に対しては嫌悪を感じる。コケシは比較的可愛いと言われるのに、日本人形はキモいと言われやすいのはそれだろう。

人は人そのものをリアルに認識しているわけではなく、抽象的な概念で認識している。そうしないと親しみがわかないようにできているようだ。なぜかは理由はわからない。

丸っこいと赤ちゃんを連想させ、流線型は女性、直線的な形状は男性……これは各人物を単純化した形状の抽象的なイメージだろう。パッケージや製品にこういう形状が利用され、人々の親しみを想起させようとする。

ダイレクトに女神の形状をした瓶は大げさに感じるし、不気味の谷の問題もあるので、印象的かつ抽象的な形状を取り入れるのだ。

4/05/2016 09:44:00 AM