色はセンスじゃなくてルールを守って使うもの

参考: https://www.slideshare.net/mobile/marippe/ss-9003317

色を感覚的に使うことができるのは一部の天才だけでほとんどの人は理論を学んで、文化や流行を観察して色を利用するのが望ましい。まったく役に立ったことのない色彩士検定三級の余が上記の参考を元に解説しよう。ほぼ受け売りだが。

色には三つの要素がある。色相、明度、彩度。この組み合わせで適宜選択されるのだが、素人は色が多ければ多いほど良いと思いがちで、結果レインボーの一択になったりする。よく見てもらうと、素人くさいデザインは必ずどこかにレインボーがそのまま使われていたりするが、あれはなんだかよくわからないので、とりあえず色を使った、という時にああなる。

さすがにそれはかっこ悪いしみっともないので避けて、色を素人でも簡単に決める方法がある。それは、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーという三つをそれぞれ七〇パーセント、二五パーセント、五パーセントくらいの比率で使うと良いようだ。

メインカラーは別名テーマカラーで、印象を決定する色である。ここが文化や流行によってイメージが違う部分なので、その集団が、どの色に対してどういう印象をもっているか、というのを調査しておく必要がある。それか自分好みだったり、他のデザインとかぶらないとか、そういうの。

ベースカラーは背景色なので、彩度が低く、明度も明るい色の方が扱いやすい。白から薄いグレー、もしくはメインカラーを薄くしたような色にするのが無難で簡単。

アクセントカラーはメインの補色くらいハッキリ違う色で良い。普通補色を使うと目がチカチカするので、禁じ手として扱われやすいが、使用面積が狭いのと、ベースカラーが無彩色に近い色で設定しているはずなので、補色を使用してもショックは少ないはず。だから問題はない。

色が足りなくなったらトーン、つまり明度と彩度を合体させた概念を利用して色を増やしていくと良い。方法としては、色相を合わせてトーンを変えるか、トーンを合わせて色相を変えて色を増やすと良い。しかし、最初に決めた比率を超えたらバランスがめちゃくちゃになるので、メイン、ベース、アクセントの比率は一緒で。

これだけを意識するだけでほぼ素人臭いデザインから脱却できる。あと、色を見る目が養われ、工夫がわかるようになる。あとはひたすら吸収すると良い。

4/06/2016 06:03:00 PM