黄金率は平均を好む本能を刺激する

対象的な人の顔を何世代も画像合成でモーフィング的に掛け合わせていくと、最終的に超美形になるという話はよく聞かれるが、ただの平均なのに、それをなぜ「美しい」と感じるのだろうか。

それは平均的な形状の個体というのは生存に有利だからだ。多く生き残るのはその平均的な個体であると、本能的に悟っているから、それを好ましく禁じるのである。どこかが不均一な個体は何かしら問題を持っていると感じるようにできている。

その本能的なファンクションにバグがあった場合、不均一な個体を好むようになる。また、自分が平均に近いというのがそのファンクションに作用するというのも確認されている。美形が不細工好みというのはたまに聞くが、高身長の男は低身長の女を好み、平均に近づこうとする。

本能的には「平均に近づけ」という命令があるだけなので、その集団がある集団からすると不細工な基準だったら、全員不細工になる。平均が認識できないと美しさというのは理解できないものなのだ。

つまり、黄金率はこの本能が自然を観察した時に平均的に見つけ出せる法則的な平均であるということだ。だから美しく感じる比率である。宇宙がその平均に向かって動いているので、別の定理で発生した宇宙じゃない限り、それは自然と美しいと感じられるのではないだろうか。

4/13/2016 09:13:00 AM