恐怖の速度

恐怖が認知されるのはどの感情よりも速い。生存に有利だからだが、日常的に繰り返される恐怖に対して本能と学習によって恐怖ファンクションを起動させるようになるみたいだ。

ゴキブリを恐れる赤ん坊はいないが、それが部屋の中で異質と認識されるようになると恐怖の対象になる。面白いことにフナムシが大量に走り回る釣り場で手の上をフナムシが走ったり腕にいつの間にかついていたりといった感じの不愉快さを繰り返した後では、家でゴキブリを見てもなんとも思わなくなる。これも人によるので学習で体得したのだろう。

体得こそがスピードを出す唯一の方法であるということがわかる。スポーツ武術、全てこの体得によってスピードを上げるのだ。

恐怖は体得スピードも速いうえ、一度形成された警告感情はリセットされにくいので、危険な場所に近づかないように喚起する場合簡単に使える。

4/18/2016 12:23:00 PM