お話の作り方を考える

まずは主人公のポテンシャルを示す。ポテンシャルとは潜在能力みたいなもので、あることが常識となっている世界で、最高のレベルはここまでできるが、主人公はこれくらいしかできない、みたいな弱々しい力を示す。その力の使い方は間違っている、もしちゃんとした使い方がわかればとんでも無いことになりそうだ、でも、やり方がわからない……これで焦らす。

ある程度のところで力の使い方を知るが、上には上がいるし、全く太刀打ちできないが、のり代がまだまだあるということを示すことができれば、さらに引っ張ることも可能になりそうだ。どういう力か、常識外れの力であれば良い。常識といっても、その世界で、ということで十分。

焦らすというのはかなり重要で、それが解放された後も、さらに上を見せたり、別の方法があるということで謎を用意して、さらに焦らすことも可能。焦らしとはこの謎をどれだけ効果的に開示していくかということに他ならない。やっぱりな、と思われようと、どうせ、と思われようと、謎に答えが出るまでは読者はなんとなく気になってくれるので、ヒントを出しつつも、その答えに納得できるように伏線を張っておくというのも重要だ。突然答えを示したら、今考えただろ感や、取って付けた感が出てしまい、陳腐になるので、大したことなくても、焦らす、引っ張る、勿体振るというのは面白そうな話にしたければ、有効だ。

書いている方も、そうやったほうがうまくいく気がする。そうじゃ無いと、動機づけが上手くいかなくなってくる。書くことそのものが楽しいという状態がキープできれば良いが、そう上手くもいかないだろうし。自分で謎を出して、それを解く説明を書く感じで、ヒントや例を出していくというのが多少続けて書くための動機になるのでは無いかと思う。

書き始めても、最後まで書けないということが多いと、自分は書くのが最後までできないという刷り込みを無意識にやってしまうことになるので、無理矢理にでも完成させたり、書ききるというのは徹底したほうが良い。とにかく続けるためには手段は厭わないので、なんとか続け、終わらせることを考えて最初は書くのが良さそうだ。

4/26/2016 08:09:00 PM