脳の餌になる物質

ドーパミンだ。それが人の感覚の全てを司ると言っても過言ではない。このコントロール方法がわかれば、それだけでかなりのことができるようになる。要は自主的な学習が高いレベルで可能になるということだ。ドーパミンは中枢神経系に存在する神経伝達物質で、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体でもある。前駆体とは、化学反応などによって生成された特定の物質に対し、その前段階にある物質のことである。

運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わるとされ、セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、ヒスタミン、ドーパミンを総称してモノアミン神経伝達物質と呼ぶ。モノアミン神経伝達物質は、脳内の多くの病気の原因となっているのではないかと言われていて、完全にコントロールできるほど研究が進んでいないため、今なら適当なことが言える、もといまだまだコントロールのために試せることが多い分野であろう。

またドーパミンは、ノルアドレナリン、アドレナリンと共にカテコール基をもつためカテコールアミンとも総称される。カテコールアミンとは、神経伝達物質で、溶性が高く、血液脳関門は通過しないため、静脈内投与で中枢に作用することはない。つまり、内部生成しか脳内で作用させることは不可能であるということだ。

子供のうちは運動をすればこれが多く発生するとされる。この物質は高負荷な脳の使用に対して有効な作用をもたらすので、思考の鋭敏化や、活性化に効果がある。

脳は進化の過程である程度の、のり代、いや、のり代といえど、一般人が想像を絶するほどののり代を持った。人は鍛えれば驚くほど力が強くなるが、ゴリラほどにはならない。元々持っているレベルというものがあるが、それでも鍛えることで、脳内の環境はコントロール可能で、鍛えることもできよう。

脳が食べる餌の出し方がわかれば、ものすごいパフォーマンスも出せるような気がするのだ。

4/22/2016 12:01:00 AM