茹でガエルの法と行きはヨイヨイの法

誰でもハードルがいきなり高いとやる気を失う。それでもトライすることが可能なのはその前段階において成功した経験があるかどうかによる。万人を迎え入れたい場合に、いきなりハードルが高いのは問題がある。

カエルも最初から熱湯に放り込むと熱くて逃げ出すが水に入れておいてゆっくり熱くしていくと茹でられて死ぬまで気づかないという、嘘だろうがそういうたとえもある。

人が何かをする場合、最初から負荷をかけていきなり凄い、みたいなのをやりたがる人がいるが、それは結局続ける気がないのと一緒、パチンコ、ギャンブル、特攻、桜の見頃、それらと何も変わらない。いきなり凄い、まで行くならまだマシで、普通はやろうとすら思わないだろう。

だから「ふるい」にかけられて、最後まで残る人というのはいきなりうまくいった天才か、継続することができた人の二種類に限られる。しかし、いきなりうまくいった天才も継続しているからそこにいるわけで、一部天才だけがその場で最高の存在として君臨するようになる……

だから最初から「これは無理だ」という感覚を抱かないようにうまく導くというのが最近のソーシャルゲームの慣わしになっている。行くときは簡単に、そしてやめづらい、みたいなものを作るのが、万人受けする商品のセオリーである。

4/08/2016 09:04:00 AM