Appleについて一言いって注目される有識者の意見がことごとくつまらない


デジモノステーション 2016年 7月号 [雑誌]
デジモノステーション編集部

Appleに対し有識者(笑)のおっさん共が何かしらいうとき、「あー、そういう見方もあるな、なるほど」というのを読者は求めるのだが、ことごとくつまらない。残念だ。

多分、皆凡人なのだろう。個人としては能力が高いのか、何なのか知らないが、誰一人ガジェット好きのオタクのおっさんを超える人がいないのが、逆に笑えてくる。

結局、新しい何かとか、Appleでジョブズが求めたこととか、どこを目指したか、どういうビジョンを持っていたか……それを正確に感じていた人はいたのかも知れないが、有識者(笑)にはなれないのだろう。言って欲しいことを言ってくれるのが、有識者(笑)だからだ。誑かしのうまさみたいなのが重要だ。

それに、ジョブズの考えていたことが少しでもわかるなら、まずポッと出のアイデアとか思いつきとか、そういうのがどれほど無意味かわかるだろう。

並行して五千ものタスクが同時に進行して、それが形になる絶妙の一点を目指して洗練されていく工程を経て、ようやく製品というのは形になる、その工程なく、アイデアだけで何かができたと思い込むのは、深刻な病気だ。

素人は勝手に予測すれば良いと思うが、iPhoneに進化を求めること自体御門違いである。Macもそうだし、iPadもそう。つまり、イノベーションは終わり、洗練期に入った製品を素人考えで進化(笑)させようとするから大失敗したのだ。

Appleは終わったのか。……間違いなく、今後新しい製品が出せない、出してもゴミ時計みたいなやつばかりで、二番煎じを続けるなら終わりだろう。蘇るとか、期待は全くしてない。

5/28/2016 07:17:00 PM