「ホームページ」を作るネタ帳

ホームページが全盛時代の頃の技術で何かしらのホームページを作りたいと考え始めたのだが、どういう内容にすれば良いか良くわからない。ホームページ形式だから可能になるというコンテンツというものが少ないのだ。

例えば、このブログみたいにストレス発散に書き散らすスタイルとは違って、何か固定したものを書くということが向いているメディアである。アップロードというのが一つの障壁に近い。全く手軽さは無い。しかし、自分で全てを一からコントロール可能なメディアだ。そこが魅力的なのだ。

まるで秘密基地のように作っていけるので、なんだか良くわからないがワクワクする。この感覚だけでもかなり楽しいのだが、本当に自分の作りたいものを作ってみようかと思う。それは一体何なのか。

まず、更新の方法を確立する。このブログはiPhoneから簡単に更新できるように作り上げたシステムがあって、たとえiPhoneが壊れて新しく買い直しても、クラウドに残した情報によってすぐに再現することが可能である。しかし、htmlで更新していくとなると、バックアップは取れるものの、アップロードまでに時間がかかるだろう。

まずはメモ帳的なものを作るのが良さそうだ。htmlのメモを自分なりに作っていく。辞書として活用可能な形態が良い。網羅してある、使いやすいページというのは少ないから、自分で作るのが一番簡単だ。まとめは人にやってもらうものではなく、自分でやるものだ。

結局は階層構造を作るのが面倒なだけで、更新そのもののコストというのはそれほどでも無い。ただ、CMSではないので、毎回同じ部分を更新というわけにはいかない。流動性の少ない、固定的なメディアとして使う用途に限られる。

だから日記とか書きたいだけならホームページにする必要が無いと言える。自由なレイアウトが必要で、毎回違うもので対応するような用途が良い。単発ページの言説を垂れ流す場合はブログの方がいい。

思いつきの書溜めというよりは、アーカイブに使うイメージだ。ドモホルンリンクルの一滴のようなものを溜めた場所にして、何度も訪れるという使い方が良い。

毎回やらないといけないことというのを少なくしたいが、それならCMSにすれば良い。しかし、サーバーが死ぬ時に、フォルダを持って逃げられるようにしたいので、ブログのようにアーカイブが汎用的では無いものは使えない。何年持つかわからない外部サービスに頼るというのは無料で使い続けられる代わりに、いつ無くなるか自分でコントロール不能ということでもある。

自分のローカルにファイルを置いて置いて、それを一斉に書き換えられるように仕組みを作って置いて、個別に作成、書き直しが必要な時だけ一気に書き直すようにする、つまりローカルMovable Typeみたいなものにするというのでも良い。

しかし、基本的にホームページを作る目的というのが、ホームページを作ること、それ自体にあるので、作ってしまって、仕組み的なものも、内容も後から決めるというので良いと思う。

それは何について取り扱ったものか、それだけをはっきりさせておく必要がある。ブログはページ毎にテーマを設定する使い方に向いているが、ホームページは全体で一個のことを取り扱うことに向いていると思う。

Wikiとかと似たような形質を持っていると思う。アーカイブが基本なので、トロフィーを飾るのに向いているのだ。ブログはもっと流動性の高い、適当な言説を各ページで適当に書きだす、書くモチベーションを維持するために使うものに近いと思う。

ホームページは一サイトにつき、概念的なものは一個というのが基本である。ありとあらゆることを取り扱うというのが概念となるのであれば、ありとあらゆることを取り扱えば良いが、何と何を取り扱うということはやめたほうが良さそうだ。自分で管理しきれなくなるし、塩漬けになってしまう。管理は別のシステムでやるCMSならばそれでも良いが、テーマ、概念はホームページの場合、一個だけ、というのが基本である。

昔作ったジオシティーズのホームページがまだ残っているのを昨日確認した。二十年近く前のページ。小説みたいなのを書いていたが、とりあえずそういうので良い。自分でデータベースを作るつもりで作っていくのだ。そこに対して執着できる何かがあると更新が楽になるが、なくても「作る」という欲求だけは満足させることが可能なので、コンテンツはなくても良い。

5/19/2016 09:38:00 AM