ブログサイトの設計思想

時代を経ても再現性の高いものであるということ、それが第一条件で本ブログは設計した。どうすれば時代を経ても再現性が高いと言えるのか、それには余計な装飾を付け加えない。今普及しているもの、たとえばモバイルデバイスとかだけに最適化しすぎないようにする。昔から残っている技術を利用する。このくらいだろうか。

例えCSSが読み込まれなくても大丈夫なレイアウト、つまり一カラムのシンプルな構成。divで真ん中に文字が囲まれて来るようにはなっているが、それだけだ。あとは色くらいか。文字や写真はiPhoneなどのモバイルフレンドリーにしているが、それもレイアウトが多少崩れるだけで、読めなくなるわけではない。

サイト全体の質感としては、ダイナーのメニューみたいな、そういう感じを出したかった。白黒で安い印刷をウェブで再現するという感覚が良いなと。

あと、一記事に対して小見出しをつけまくるような編集スタイルは取らない。これは記事編集の段階の話なので、デザインというわけではないが、しかし、ブログの印象を左右する、質感部分のこだわりでもあるので、デザインの構成要素として重要だ。

絵文字使いまくったり文字に色をつけまくったり、そういうことであえて目だとうとするのも違うし、ライトな発言感覚を醸し出したいわけでもない。テキストをそのまま保存しても大体同じような状態で閲覧可能である、というのが基本だと個人的に思っているので、色だの絵文字だのは邪道だ。メールでも使ったことないし。同じような理由で顔文字も使わない。

htmlもそのまま記述するつもりで書いている。しかし、いきなりブログのエディタに入力することは少なく、ほとんどがテキストファイルが取り扱えるアプリでiPhoneでテキストデータに記入して、クラウドにアップ、その後でpタグをつけるために変換ページにて変換。タグ付けが終わったら、ブログ用のエディタにコピペするという流れである。

pタグはbrタグと意味が違うのだが、なぜかグーグル先生のブログだとbr推奨っぽい感じの挙動なので困っている。完全にhtmlデータとして書き出さないと使えない。

このこだわりや感覚が更新のしやすさ以上に自分にとっては重要な要素で、綺麗なタグ付けで記述しているという事実が最高の使い心地を生んでいると思う。表面的に見えるもの以上にこの汎用性の高さみたいな物にモチベーションがわくのだ。

機能にフォーカスしている感覚でもあるが、十年前のユーザーでも、十年後のユーザーでも、ほとんど今と変わらない状態で閲覧可能なものを目指していたい。まずは見えない部分での将来性と汎用性が一番のご褒美になる。

静的なウェブサイトなどが流行っていて、ジェネレーターを使って更新したり、Gitにプッシュしたりする、みたいなことをやっている人もいるが、何にしても面倒臭いので、最悪ウェブだけで更新が可能な状態ならそれにこしたことは無い。

色々調べてみて、結局bloggerというGoogle先生のブログシステムにしたのは広告が出ないのと、ウェブ、アプリ、どこからでも更新可能だからだ。

5/06/2016 08:39:00 PM