カラ屋敷を作れるタイプ

今世間で話題のミニマリストという名の、カラ屋敷の住人になるタイプというのは、完全に人生の目的や仕事でやることがはっきりしていて、自宅に何も必要ない人か、色々手を出してみたが結局ハマれる趣味がないという無趣味の人のどちらかだ。

一つでも趣味があればそのために必要な物を保管する必要が出てくるので、カラ屋敷作戦は失敗する。

たとえば作家であればパソコン一つあれば全て事足りる。ネットワークが必要だが、その機器は隠せば良いだろう。その作家でも現実世界でやる趣味があったらすぐに破綻する。

だから、無趣味というのは職業に関係なくカラ屋敷の住人になるためには必要な要素なのかもしれない。カラ屋敷化させるのが趣味という人以外は無理そうだ。

カラ屋敷は完全に依存症の対象が物を溜め込むから、物を破棄するに変わっただけの物依存症が発端となっている。

結局カラ屋敷にして何かしらをやるということはなく、単に何もない部屋で寝転がったり座ったりしてスマホをやっているだけだ。

依存の対象を何にするかが違うだけで、依存を断ち切ることができないのだ。

一番無駄な依存症という物が自分の精神の中に渦巻くので、どこに逃げようと、何を捨てようと死ぬまで満足感は得られない。常に渇望し、その対象を変えながら無限に満たされない。

その姿は何一つ凄くないし、痛々しいだけだ。だが、自分にできないことをやってくれると感心するお人好しの層というのがどこにでもいるので、そういう依存症でバランスを崩した人にも好意を持って賞賛する。そのため勘違いの悪循環が増えている。

6/15/2016 09:17:00 AM