書籍を書くという事

誰かに依頼されたものではないので、自主的に趣味として書籍を書くときの心構えというか、今後はどうしていこうかということの備忘録的な感じで、適当に文章を羅列しておこうと思う。

まず、今回、ミニマリストに対してのアンチ的な内容で文章を書き出し、それを書籍用にまとめてみたが、何かしらの役に立つような内容ではないが、それでも何も気づいていない人に対してはある程度有効に働くと思うし、礼賛状況に水をさせるとはおもうので、存在価値は高いと思う。

単なる思いつきみたいなものは別にこのブログで適当に書き出せばいいが、伝えることが多くて、いくらでも書けるようなものであれば書籍化しても良いかと思う。立ち読みモードもあるし、気に入らなければ購入してもらえないだけなので、リリースしてもそれほど責任は大きくない。もちろん言説に対する責任は自分が負うが、物流に関しての責任は特にないので、気楽に思いの丈を書き出せる。

それでも言説系は実用系に比べて満足感が少ないので、やはり自分でも後から使いたいと思える内容にしていきたいと考えている。今後は、という話だが。

言説は言説で問題ないが、やはり自分の満足感のためには技術系の再現性の高いものを作ることで、何度も見直すというものにしていきたい。

それには目次をはっきりさせるというのと、実際使うが、よく忘れることという、日々それほど使わないが、思い出すのは少し面倒、みたいなものをベースにした書籍にしていくというのが良さそうだ。

再現性の保証はそれを使って何度も何度も同じことを繰り返してそれでもうまくいくものをベースにすべきだ。

一番簡単に思いつくのは料理の本であったりするが、レシピ系の本は再現性が高いので良い感じだ。

プログラムなどは一見料理に近い気がするが、基本はコードになった時点で見直しはそのコードで十分になるので、あえてプログラムをレシピ化するくらいなら、自分で書いたプログラムを参考にするのが手っ取り早いし、そうすべきだろう。

忘れてもそれほど困らないが、いざ必要になったら思い出せないと困るし、覚えてられないようなもの、そういうのを書籍にしておく。そうすれば何度もそこを見直すことになる。

音楽を聴くように何度も何度も再生したいと思える内容は書籍には少ない。まったく無いわけではないが、音楽とは比較にならないくらい少ない。書籍を読むのは、ながらでできることではないので、何も感情を喚起しない内容であったら、一度読むだけで終わりだ。使い捨てでしかない。

引越しのやり方とかも、役に立つという意味では役に立つが、自作のチェックシート一枚で十分であるし、それほど頻度高くやることでもないし、頻度が高い人は頻度が低い人と全く違うフローを作っているはずだ。

メモで何度も見直すものであってもダメだろう。それは、メモで済むものだからメモなのだ。もう一度見直したい内容とは何か……漫画を思い出す。

何の役にも立たないのに何度も読み直すものの筆頭である。もう、何度も読み直す時点で実用的と言える気がする。だから、お話であっても、憂さ晴らしという実用があるのだ。

だから、何度も読み「直さなくてはならない」というよりは何度も「読み直したい」と思える内容であれば何でも良いのだ。

謎が多いよりも、キャラにもう一度会いたい、という感情の方が人をもう一度呼び込む。

謎は最初に読者を引っ張る餌にはなるが、結末が変わるわけはないので、やはりキャラの魅力である。

では文字だけであるならどうか。それも、状況に合わせて、どういう反応や対処をキャラがするか、そういう対応の明確さがあれば、何度も読みたいという感情が湧くだろう。

キャラだけでなく、長編だと何がどうなってそうなったのかが思い出せないので、謎をもう一度読みたいという感情もあるはずだ。

実用書は個人的な自慢が多いので、再現性が低いが、物語は読者が気に入れば何度でも読者なりの感覚で再生してくれる。何度も読み直せる書籍を書く場合、物語を書く方が良い。

6/20/2016 09:27:00 AM