iPhone発表当時の各キャリアの反応

SoftBank「五年後、十年後にはこのような端末を誰もが持つようになる。iPhoneをパートナーにすることを選んだ」

DoCoMo「iモードは世界一のプラットホーム。iPhoneのようなケータイが日本で一般人に流行るようなことはない」

au「iPhoneとは一体何だ。我々はezWebと、画面がスライドしてボタンが出てくるタイプのケータイに自信がある。そもそもタッチパネルは流行らないだろう」

当時、スマートフォンというものはあったがキャリアが絶対に開発しようとしなかった。利用者が増えると、自分達のコントロール下に置けないと思ったからだろう。ガラケーという言葉はiPhoneの進化についていけない日本のケータイ()に気づいて涙目になったオッサンが作った言葉だから勿論ない。

やがてキャリア独自カスタマイズの面白Android携帯が多数生み出されるようになり、日本でのサービスを享受できるようになったが、結果的に何もサービスが入っていないiPhoneを皆選ぶようになった。みんなと同じは大好きだが、それ以上に権威が嫌いという日本人の特性を見誤った結果が今のiPhone一色列島である。iPhoneもAppleの権威下ではないか、という意見もありそうだが、強制されないことに権威もクソもないだろう。Appleが気に入らないなら使わなければ良い。しかし、Androidを使うとなったらキャリアのアプリがインストールされていて、保証が無くなるハックでもしない限り絶対使わされる、従わないのは許されない、というのが権威だ。

海外はキャリアの独自アプリという面白システムが存在していないのか、iPhoneが気に入らなければAndroidに行くという選択が取りやすい。まあ、どうでも良い。

社内政治に強いだけの人間に会社運営の指針をまかせると調子に乗ってろくなことしないという良い例ではある。死んでも解決しない問題だからどうしようも無いのだが。

6/17/2016 02:17:00 PM