だからあれほどWindows Phoneは小さくして出せと言ったのに

Microsoftは、フィンランドのスマホ研究所を閉鎖、事業縮小、関係者一八五〇人を解雇するそうだ。百億円ほどと損益が出てしまったとか、大失敗だ。

だから、日本人の手にホールド可能なサイズで、初代iPhoneと同じ大きさ、小さいことで差別化すればついてくる人や、存在意義があると言ったのに、やらないからだ。Appleも日和ってiPhone5Sの大きさのiPhoneを出したし、もう遅い。

でも、まえほどではないが、需要はまだある。秀丸とかのエディタと提携したり、今Windowsで動いているソフトとの連携も良い。開発もC++や、C#で簡単に作れ、BASICもサポートしてるし、素人が簡単にソフトを作れる環境にある。

はっきり言って、いまだにBASICが動くということを考えると、Appleよりも長期で使えるということに関して信頼は高い。それだけでもかなり使おう、開発しようという気になる。ユーザーごと断捨離して、ついてくるのは熱狂的な信者だけ、嫌なら使うな、みたいなAppleとは違う。ジョブズが引っ張って行ってた時はそれでも成立していたが、もう無理だろう。

だから今こそiPhoneの初期の大きさ三・五インチで安価なデバイスにするのだ。デカイ携帯(笑)は溢れている。しかし、小さくてスペックが高く処理速度が速く安い携帯は今の所無い。小さい画面でもiPhone以上にあのタイルUIなら使いやすくできるはずだ。

ストアも良い感じにできるだろうし、デバイスの達人であるMicrosoftだからそのポジションを取って欲しい。PCのキーボードもマウスもMicrosoft製を使っている。他のデバイスは値段の割にペラペラで使い勝手が悪いからだ。使いやすさの最適化を諦めない姿勢をMicrosoftからは感じる。もちろんApple、いやジョブズ的な天才的なセンスみたいなものが売りではなく、しっくりくるまで諦めないキチッとした作り方という部分に好感が持てる。サーフェイスは唯一成功したタブレットだろう。iPadなんて目じゃない。普通にPCとして使える、それだけで良い、そういうデバイスである。

携帯の使用なんて限られている。メール(チャット)、メモ、写真、ブラウズ、電話、画像閲覧、音楽、動画再生……これくらい今やどんな携帯でもできるだろう、それで良いのだ。痒いところに手がとどくようにしたければ、開発者にやりやすいようにすれば勝手に便利にして行ってくれるだろう。Windowsさえ持っいてれば開発できるとか最高だ。

サーフェイスフォンとか言って、ハイスペック、小型のデバイスを作るべきだ。Windows特有のカチッとした良い感じの操作性があれば、それだけで好感が持てる。

要件をまとめておくと、初代iPhoneと同じサイズである三・五インチ、解像度は九六〇×六四〇、タイルUI、WindowsPCと同じソフトもしくは最適化した軽量ソフトが動き、薄くて、持ち手部分が丸みを帯びていて長時間の使用でも指が痛くならない。ゲームなどはストアで販売、あとは標準的な携帯が有している機能を入れる。そしてデバイス自体は安価で販売する。

結局はポケットコンピューターの答えをジョブズが出したのだ。それまではGoogleでもボタンを付けるなど、迷走していた。iPhone登場以降は静電式のタッチパネルの便利さに気づいて、皆それに倣った。だから、パーソナルコンピューターの答えであるMacと同じだ。好きにパクれば良いのだ。Appleは十分稼いだだろう。ジョブズがこねた餅を皆で食えば良い。それを素人考えで巨大化させたりするから訳がわからないことになっている。

ジョブズの最高の理解者であり、実力も行動力もあるゲイツがそこに行かずにAndroidとかいうのに任せておいて良い訳がない。

6/01/2016 07:52:00 PM