大事をなさんと欲せば小さなる事を怠らず勤むべし小積りて大となればなり

二宮翁夜話に収められた言葉であるそうだ。草むしりを始めるとき、勢いで大きく太い草からむしり始めると途中で力尽きる。だから最初は誰でも可能なちいさな草からやり始めて、コツや力の抜き方を覚えた頃に見渡せば、ある程度の面積が確実に綺麗になっているので、そのあともやる気が続き、結果最初に大物を取り始めた時よりも多くの結果が出せるということであるようだ。

人がパソコンを使い始めた時から、基本的にやる気というのは体力以上に精神力のものであるので、考える力を使うと、マジックポイントのようなものが消費されるようになる。一息でできるところまでしかやることはできない。つまり無理が利かなくなるのだ。

だから、自分の精神力を温存しながら最後まで進む、マラソンのような方法が必要になる。考えたら遅くなる。考えない、考えても休むのに似てるという素晴らしい言葉もあるだろう。

また、人にすごいと承認してもらいたいからといって無理しないことだ。そういうのに答えられるのは一部の天才だけで、普通は何もできないし、褒められる時点で力つきることの方が多い。

だから、自分のペースでできることをできるだけやる、途中で辞めない、ちょっとずつ挑戦の幅を広げるに止め、無理はしない。小さいことから進めていくという能力を積極的に鍛えるべきだ。

循環、ループを小さいもので消耗しないようにやっていると、小さいことはすべて中ぐらいのことにつながっているので、コツや方法が確立できていく。その手法を持って、少しずつ挑戦の幅を広げるというのが重要だ。

7/01/2016 09:32:00 AM