料理を作るための心構え作り

楽しむのがまずは重要だ。料理が作りたいと思える、作ったら楽しそうだと思える何かしらのきっかけみたいなもの。そういうのが無いと全くやる気にならない。どうすればそういう感覚になれるのかはよくわからないが、とりあえず食いたいものを作ってみよう、というところからスタートするということで、簡単だからとか、楽チンとか、そういうのをモチベーションに据えたりせずに、とりあえずは面白そう、本当に自分にもできるのかということを見つけたい。

包丁さばきも重要、さばきということでも無いが、とにかく切るのが面倒臭い。だからとにかく簡単に包丁で食材を切り分けられるようなテクニックというか、基礎的な力を手にする必要がある。技術系の話なので、何度も繰り返しやらなくてはうまくならないだろう。切り方を知識として身につけたら包丁で実際に食材を切らなくてはならない。

あとはテレビでもなんでもいいので、作っている姿を何度も見て覚えるというのも重要そうだ。切るリズム、角度、フライパンの振り方、食材の投入タイミング、余熱の使い方、そういうのを無意識化するため何度も繰り返し見て知識をつけて、やり始める時に真っ白になるみたいなことにならない様に気をつけておく。少なくとも長年の一人暮らしでそれなりにはできるのだが、面倒すぎて、うどん一択とかになりやすいので、面倒がらずに色々手が出せる様になっておきたい。

最近は手際を真似るというのも覚えた。何というか微妙なことなのだが、使った調味料の置き方、切った後の食材のはけさせ方、そういうものの手際の感覚と言えばいいのか、丁寧な指先動きというのはあまり好きじゃなく、やはり男らしいザクッとした作り方みたいなのをやれる様になっておきたい。職人の手さばきみたいなものを再現するということを考えている。カラオケでプロのミュージシャンの声の出し方を真似てみる様な感覚。

料理は結局一生続くものである。一回だけ作りたい、食べたいものを作って食べたらそれでオッケーみたいな雑なことをしても長くは続けられないし、食材がゴミになるだけである。だから何とか作りたいものの数を増やして、今日はあれが食べたい、あれが余ってる、あれが作れる、こういうレパートリーをやる気が出てくる感じで増やしていきたいものだ。料理は作る作業自体は大したこと無いし、そんなに苦にはならないが、何を作るか、作るタイミングはどうするか、食材を連続的に使いきれるか、そういうことを色々やると難しいものだ。しかし、レパートリーを限りなく増やしておけば何とかなるのでは無いかとも思う。自分が食べたいもの、仕込み、手順、手際、片付けここまでで料理と言える。変なものを食って一生を終えない様に、なるべく美味いものを食って生きて死んでいきたいものだ。

9/15/2016 08:13:00 PM