読書の体験を最大化する方法

知識が知恵となり教養に変わり、自分の置かれた地点の認識が深くなっていき、一見見落としそうなことがはっきりと面白くなっていく……そういう読書になると良いなとは思っているのだが、それほどの読書体験というのは今までにないと思う。あったとしても変な思い込みで、まともな感覚ではない。確実に何かが変化するような読書というのはここ最近なかった気もする。

読書によって何かが大きく変わるというのは経験が無い気もする。役に立つかどうかすらわからない、ひたすらに面白く、自分の概念を全く変えてくれるような、そんな感じの事読書を思い浮かべるが経験は無い。子供の時はあったのかも知れないが、多分それは面白かったというのと、ブルースリーを見て自分もブルースリーになったような感覚で読んだからドップリ入り込んで自分を変化させた感覚がそうさせているのだろうかとも思う。

しかし、読書で手に入れられる経験というのは結局著者の言っていることを、その著者からあるフィルターというか、視点みたいなものが提供されて、それによって世界を見るとどうか、みたいなことをひたすらにやることである。

そういうのよりは、自分から考えて色々できるようになった方が面白い、とも思うのだが、実際は難しいし、やはり人の感覚に没入していく面白さなのだ。

それでも思考なんて何かしらのパターンの応用でしかないので、自分で色々試してみる感じでぴったりはまる何かしらの方程式、方向性みたいなものを決めていくことである。個人的な趣味嗜好でやることを決めた方が結局はうまくいくと思っている。

だからパターンが自分の中に無い場合は思考すら不可能なので、とりあえず人の感覚に浸ってパターンを手に入れることを先決にしたほうが良いのでは無いかとも思う。

12/14/2016 09:11:00 AM