哲学で脳を活性化する

使える範囲でまずはお試し的にやってみようと考えている哲学的アプローチがある。まずはあるお題が出てくる、それに対して連想を無限に出しまくる、何でもいいので否定することなく出しまくる。時間がない場合はさっさと結論を出すことを求められるが、ここは急がば回れの精神でいい。一番遠いところに実は答えのきっかけがあるかも知れないからだ。

出しまくった物をお題と照らし合わせ、その連想言葉はお題に対してどういうポジションにいるのかという事をハッキリさせる。ハッキリさせるため、つまり分けて、区別するための哲学的アプローチとして、種類、主観客観、イデア、統一、因果関係、差異、時空間、動的次元、構造、観測者、普遍・特殊、矛盾状態、現実と理想、階層構造、観念・実在、臨界状態、量・質、強度、メタファー、脱構造、記号、目的・手段、システム、多元論、力関係、感情・理性、存在、意思、帰納・演繹、規範、というものがある。

【種類】並列、つまり交わらない種類と、階層化されたカテゴリ種に属するものなどがあり、並列階層どちらも意識的に考える。

【主観客観】それは自分の感覚なのか、人の意見なのか。

【イデア】その物の表層の状態を取っ払った、そのものらしさ。本質。本当にそれは見たままの物なのだろうかと疑ったとき残るもの。

【統一】ネガティヴな側面をポジティブな側面と置き換え力を強くし統べる。履歴書の強み弱みで使える。

【因果関係】原因があるから結果があるという考え方。逆に言えば原因さえあれば結果が再現するということである。

【差異】無理な置き換えをせずにそのままの差異を残すことによって本質を見つける。

【時空間】縦軸に場所と横軸に時間でどこで何がいつ起きたかというのが把握可能な表が作成できる。

【動的次元】物事を運動として捉える。つまり有精卵はいつしかヒヨコになり、ニワトリになって卵を産み親鶏になっていく。卵、ヒヨコ、ニワトリが無限に続くものと無意識に仮定しない。

【構造】複数の因果関係の複雑な絡みとして全体を捉える考え方。大きくどちらに動くか鳥瞰する場合はこの思考をする。

【観測者】観測者がフォーカスした物にしか認識はできない。自分が死んだら宇宙も消える。つまり宇宙はすべて都合が良かろうが悪かろうが観測者にとっての物と考えられる。

【普遍・特殊】パスタは普遍、スパゲティやマカロニ、ペンネなどは特殊。

【矛盾状態】撞着言。矛盾するものが同時に存在する時に躍動感、駆動力を生み出す。対象に対して反対する言葉を同居させるとどうなるか。

【現実と理想】現実と理想の線引きをはっきりさせる事で、対象の位置を分かりやすくする。

【階層構造】対象が上層ならそれを支える下層はどういう性質かを明らかにする。対象が下層ならどういう上層がいるのかを意識する。

【観念・実在】抽象と具象。対象に対して抽象的なつまり感覚の見方をする場合はどうか、または具体例を出すとするならどうなるかを明らかにする。

【臨界状態】対象を一斉に決壊させたり、激変させるような状況やきっかけは何か。

【量・質】対象の量が多い、少ない場合はどうなるか。質が高い、低い場合はどうなるか。横と縦軸で定義可能。

【強度】対象を測るために強度という尺度を使用する。種類ではなく単純なショックを指標とすると違う順列が生まれる。

【メタファー】隠喩。例える訳ではく、言い切る型。つまり抽象化した、観念的な喩え。具体例無しで対象を喩えてみる。

【脱構造】対象が出来上がった構造や体制を一度無しにしてみたらどうなるか、何が残るかを検討する。

【記号】対象の傾向を一括りにして記号名をつける事で他の記号と比較しやすくする。

【目的・手段】情を排して、対象のための目的と手段を考えたら、目的遂行に役に立つ道具かどうかをはっきりさせられる。

【システム】対象をシステムの一部として、どの部分を担うのか考える。そのシステムはどういう機能を持つのかも同時に考える。

【単元・多元論】単元論は単一の原理以外認めず、多元論は多様性を肯定すること。良し悪しではなく対象の見方をどちらかで固定しない事が重要。

【権力関係】権力は弱いからといってないわけではなく、むしろ強者よりも強い権力を持つこともある。それが見えやすいか、見えにくいかに限らない。対象にそれを見出してみる。

【感情・理性】対象を感情と理性の側面から観察するとはっきりすることがある。感情は個人の感覚、虫の目であり、目の前にある事へのフォーカス。理性は他者を意識、鳥瞰であり、遠くの目標へフォーカスしているとも考えられる。

【存在】対象が存在していると改めて認識することで見えてくる物がある。

【意思】全ての事象に何かしらの意思があると考える事で、対象に意思があるとしたらどういうものか。

【帰納・演繹】下から上を見るか、上から下を見るか。つまりケーキは甘い、アイスは甘い、デザートは甘い。デザートは甘い、ケーキは甘いからデザート、アイスも甘いからデザート。具体例から抽象度を高めるのが帰納。抽象度の高い方から具体例を述べるのが演繹。

【規範】対象が持っているルール。それを守るかどうかというよりは認識する事で、崩すことにも遵守することにも目が向く。

2/01/2017 09:54:00 AM