子供にプログラミングを勉強させるのは危険

最初からプログラミングに興味を注ぐ子供なら別だが何の興味もない子供にプログラムさせたところで何のこっちゃわからない。それよりは粘土をこねたり、折り紙をやったり絵を描いたりする方が良い。プログラミングなんて、その根源的な創造の力が養われていれば大人になってからでも簡単に身につく薄い技能である。

ある種の感覚の単純化を行い、ひたすら繰り返すだけしか能のない箱に命令する翻訳言語を書きつけるだけ。その箱が最高の動き方をするかどうかは粘土、折り紙、絵、数学、国語など基礎的な能力の高さと比例する。

教養を手に入れ、論理の基礎的な力が高まっていれば単に写経してパターンを覚えることもそれほど難しくないし、そのパターンを応用する方法もすぐに理解できるだろう。学業が優秀な人はプログラムを書かせても当然優秀である。

優秀を超えて神がかった領域に到達する人というのがたまにいるが、それはプログラムだけやってプログラムを書くのが得意な人間には少ない。だから子供が基礎的な能力を高める貴重な時間にプログラムなんて抽象的なツールの使い方だけ教えるのは歯車の絵を見せて理解しろと言っているだけで歯車が手段として目的の何が動けば良いのかを教えないのと一緒だ。

子供にプログラム教えるというのは自分がプログラムができなくてコンプレックスがあるか、よっぽどそればっかりやってきた人かどちらかだろう。

2/06/2017 09:32:00 AM