金を多く稼ぐ方法

参考: http://blog.tinect.jp/?p=26185

金を多く稼ぎたいならマーケットを大きくするしかない。例えばサラリーマンは稼ぐといっても給料を上げるしかない。つまり勝負しているマーケットが小さすぎるため、いくら時間をかけても得られる金は限られている。社内でトップになろうとしても、同じようにやる気ある者(それほど能力に差があるわけではない)との奪い合いになる。給料なんてそうそう上げることは難しい。上がってもたかが知れている。いわば時間の無駄だ。

しかし経営者は社員が小競り合いして結果が返ってくるのをまっているのと同じ時間で大きく稼ぐ。中小の会社経営者であっても数千万単位で稼ぐのだ。この違いは何かといえば単純にマーケットの大きさだ。実は会社も、社員も経営者も稼ぎはマーケットの大きさに依存する。時間単位の稼ぎが桁違いになるのは労働量や個人の能力ではなくマーケットの大きさである。

小さいマーケット相手に何万時間身を粉にして働いても得られるものは小さい限界が早い。いくらつついても出てこないものは出ない。それよりは大きなマーケットにアクセスして失敗しながらでもチャンスを掴む方が良い。

それならば大きなマーケットで戦っている会社に転職すれば良いのだろうか、しかしそうなるとマーケットにアクセスする前に転職市場に自分を売り渡すことになる。そこは社内よりさらに競争が激しい世界だ。自分の売り込み方、雰囲気、能力、年齢で戦うことになる。社内と同じで大して稼げないばかりか、社内で最高域レベルで戦えないならそんな市場に飛び出したところで目も当てられないことになるだろう。

自分を売ってなんとかなるのはモデルや芸人みたいなタレントだけである。それだって個人でやってなんとかなるのは珍しく、組織に所属することで回ってくるチャンスを掴むのが基本だろう。稼ぎたいなら個人ではチャンスはまず無い。では何を売れば良いのだろうか。

それは「商品」である。商品を作り出して売る以外個人の力技での勝負になる。商品を持ってる者もいないと思うだろうが、ゲームソフトを作る、便利アプリを作る、音楽を作る、小物を作る、情報を売る……実際に商品を作り出して売っている人も多い。欲しい人が多ければマーケットは大きいがそこで商品を売ることにチャレンジしなければ何もならない。

それには起業が必要という話もある、しかしなぜ起業が必要なのだろうか。起業は手段である。起業しなければどうしようもないという事態にならない限り、マーケットで商品が売れるかどうかという部分に集中して、うまくいった、個人では抱えきれない、人を雇って事業を拡張していこう、となってからでも遅くない。実際個人で稼いで個人のまま稼ぎ続ける人も多い。

自分自身を売らずに商品を売る、これが会社員と経営者の根本的な違いである。では何を商品として売れば良いのだろうか。……それを考えているのが経営者、考えないのが会社員である。

3/29/2017 09:34:00 AM